ベトナム、ハノイの日系幼稚園。
輝く太陽の下で、のびのびとたくましく成長する子供達の姿や、幼稚園の楽しい行事、子供たちのエピソードを紹介します。
#さくらぐみ《バッチャン村へお出かけ♪》 |
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11月2日、年長★さくら組のみんなでバッチャン村へ
行って来ました。 毎年、年長さんは卒園記念製作としてバッチャン焼きのお皿に 絵付け体験に出かけます。 この時期がが来ると、”あーーこの子達が春には卒園するのだなー”と 実感がわき、少しさみしい気持ちにもなるのです。 とは、言いつつも子どもたちが楽しみにしていたこの日! たくさんの体験ができた、とても楽しい一日でした。 今回は、たっぷりご紹介します。 バッチャン焼きが所狭しと並ぶお店が林立する景色に 変わってきたら、バッチャン村に到着の合図! 本日、絵付け体験をお願いする、窯元に到着しました。 さっそく絵付け体験の始まりです。 何だかカラフルなお部屋で芸術家になったような気分です。 まっさらなお皿の上に何でも描いていいよ!と言われたら、 皆さんは何を描きますか? 子どもたちはわくわくしながら、5色の色を筆に取り 絵を描き始めました。 思いのままに筆を走らせ、自由自在。 子どもたちは、夢中です! こうして、できあがった世界に一枚だけのお皿。 焼き上がりが楽しみですね。 数日後に、幼稚園に届く予定です。 絵付け体験が、終わった後は窯元の工場の中を お兄さんが案内してくれました。 後ろに写っているのは、100年前に作られたという 大きな登り窯です。 この釜は、30年前までは実際に使われていたそうです。 薪を使って焼くので、煙による大気汚染が問題になり 今は使われなくなったと、お話されていました。 実際に釜の中に入らせてもらいました。 こうやって、焼き物を並べて焼いていたんですね。 焼いている間は、3日間火を絶やさないように 人が釜の中に薪を入れに行かなくていけないので 不眠不休で、本当に熱くて大変な作業だったと教えて頂きました。 こうして、素晴らしい焼き物が人の手で作られていたんですね。 さてこちらは、型に土を流し込んで作る焼き物の工房です。 型に流し込んだ土が固まったら、おばちゃんが 手馴れたようすで、型からぽこっとはずしていきます。 子どもたちは、この作業にくぎづけです。 こちらは、ろくろ体験コーナーです。 一人一台のろくろに座りました。 なんだか、台がクルクルまわるのがおもしろくて びゅんびゅんまわしているこどもたち。 ろくろの達人のお兄さんが、実際に土に塊から コップや、花瓶、お皿を作って見せてくれました。 土は自由自在に形を変えていき、まるでマジシャンのようです。 お友達も実際にやらせてもらいました。 ろくろ体験スタート! 台を回しながら、真ん中に親指を入れると あら不思議、穴があきました! こうして、コップができあがるんですね。 台を、勢いよくしゅっと回して反対の手で土を形作る 子どもたちもだんだんコツを掴んでいきます。 みんな楽しそうですね!いい顔してます。 たっぷり、バッチャン焼きに親しんだ1日。 工房を後にして、エコパークでちょっと一休み。 持ってきた、お菓子をみんなで食べてご機嫌です。 みんな、この時間を楽しみにしていたんです。 おいしいお顔で、はい チーズ! すぐ側にゆうぐやジャングルジムがありました。 さくらぐみのみんなで、また楽しい思い出が ひとつできた一日でした。 (まんごーさん) ベトナム・ハノイの日系幼稚園 さくらHoaAnhDao幼稚園ホーページ |
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