バッチャン焼き 絵付け体験
CATEGORY : [季節の行事]
11月になりました。一年というのはあっという間に
過ぎてしまいます。

そして、毎年この季節は年長さくら組で
バッチャン焼き絵付け体験に出掛けます。

バッチャン焼きと言うのは、ベトナムの伝統的な
焼き物のことです。

ハノイには、バッチャン村と言われる有名な
焼き物の里があり、ハノイ中心部から車で30分
くらいのところにあります。

毎年さくら組の、ここで作ったバッチャン焼きのお皿を
卒園記念品としてお渡しています。

この季節が来ると子供たちの卒園が近づくことを感じ、
少し寂しい気持ちにもなりますね・・・。

さて、バスに乗ってバッチャン村に出発です!
バッチャン村にあるバッチャン焼き工場で
絵付け体験をさせて頂きました。

この工場で作られる、お皿や急須などのほとんどは
日本へ輸出されているそうです。

バッチャン焼きができるまでの様子を案内してもらい
ました。

まず、型の中に液を流しいれて型作りから始まります。
型の中をのぞいて興味津々の様子です。



型が出来上がったら、ここからは職人さんたちが
鮮やかな手つきで、急須の形を整えていきます。
子供たちも職人さんの手元から目を離せません!

日本で販売されている、made in vietnam の焼き物には、
こうした職人さんの手がかけられているんですね。



  今回は、ろくろを使った器作り体験も行うことができました。

子供たちは、土遊びが大好きです。
力の入れ具合で、土が自由自在に形を変化するのが楽しくて
たまらないようでした。

このような、素敵な企画まで準備していただいた
工場のみなさん、本当にありがとうございました!



さあ、いよいよお皿の絵付け体験です。
前の日に、筆を使って紙の上に試し描きをしたので、
子供たちも準備万端です。

バッチャン村へ向かうバスの中では、「今日は世界に一つだけのお皿を作ろう!」
と張り切って、みんなで「世界に一つだけの花」を大熱唱していた子供たち。
筆の動きにも、迷いがありません!



一筆一筆丁寧に描きすすめ、「できたー!」満足げな声が
あちこちで上がります。焼き上がりが楽しみです。

「シン カモン!!」〔ありがとうございました〕と
工場の皆さんに挨拶をして、工場を後にしました。

時計は、12時に近づきお腹も空いてきましたー。
帰りは近くの公園に寄って、楽しみにしていたお弁当です!



広い芝生で、鬼ごっこをして大はしゃぎの子供たち。
心もお腹もいっぱいに満たされた一日になりました。

ベトナム・ハノイの日系幼稚園 さくらHoaAnhDao幼稚園ホームページ

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2015年11月13日  16時27分
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