寒い日が続いていたハノイですが、今週は、少し温かくなったので、 散歩へ出かけた、なのはな組(年少)です。 発表会の劇で取り組んでる『3びきのくま』のくまさんを見つけに、 しゅっぱつしんこう!えいえいおー!!! どこにいるかなー?! と言って、いつも散歩してる道も気分がずいぶん違う子ども達。 あぁぁぁぁあ!!!! と、ひとりのお友達が指をさして、大発見◎ あった!あった!と、大興奮◎ みんなで「おとうさんくまさんみ~つけた!!」 「おとうさんだけしかいないのかな?」 「ひとりじゃさみしいー」と言って、またまたくまさんを探しに行きました。 すると…!! あぁぁぁあ!ここに、おかあさんくまさんがいた! と、みんなで大発見◎ でも、、、 「泣いてる…」 「わかった、スープがなくなったから泣いてるんだよー」 「スープをさがしにいこう!」 劇の中では、おかあさんくまのスープが子どもたちに飲まれてしまう、 というお話なので、 泣いてるおかあさんくまさんをみて、スープがなくなったことが分かった子どもたちは、 スープを探しにいきました。 途中、神様にも聞いてみました。 「スープはどこですかー!教えてください」 「あっちにあるよってなんか聞こえた!」と言って、また進み始めていると、、 次は、こぐまたちを発見! 「あーまた泣いてる。。」 「いすが壊れたからだよー」 お話の中では、子どもたちがいすに座ったら、こぐまのいすが壊れてしまった、 と、いうのを知っているので、いすも探しにいきました。 途中には、 劇のナレーションの人を見つけたり、 劇で出てくる、こども達も見つけました。 しかし、、 いすもスープも見つからなかったので、「どこにあるかなー」 と、きょろきょろしていると、、、 いすを発見!! しかし、、、 これは、おかあさんくまのいすで、 「こぐまのいすじゃないよー」 「そうだよねー、だって、こぐまのいすはウサギが描いてあるもん!」 と言っていました。 ほんと、よく覚えているこどもたち! ふたたび、探しにいきました。 もう少しで幼稚園についてしまうときに・・・ あったーーーー!!! おかあさんくまのスープ大発見です◎ 「こんなところにあったねー」と言って、大喜び! 大事に持って帰ることにしました。 結局、こぐまちゃんのいすは見つからないまま帰ることになった、なのはな組。。 しかし、 帰ってみると、 「あったよー!!あったよー!!」 大発見のこぐまちゃんのいす!! 「なんで、お部屋にあったのかなー。」 「お外だったら、みんなに使われちゃうからかなー」 と、子ども達の世界は、無限に広がって、 子どもたちのわくわくも止まることがありませんでした!!! みんなで、くまさんを見つけることができてよかったです^0^ いつものさんぽも、目的を持って歩くことで、 見方も変われば、気持ちも変わって、さらに楽しく活動することができました。 子ども達の発見と、想いをこれからも大切にしていきたいです。 さいごに、 ベトナムは、間もなく旧正月を迎えます。 ハノイのあちらこちらで、お正月に飾る花が売られていたり 縁起物の金柑の木を見ることが多くなっています。 散歩中にも、梅の花をいただき、お土産にして、みんなで写真を撮りました。 これも、 ハノイならではで素敵ですよね◎
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ベトナム・ハノイの日系幼稚園 さくらHoaAnhDao幼稚園ホームページ
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